⑤2024年4月1日(月) 20:00~21:30【オンライン講習会】

心臓リハビリテーションで重要な患者教育と生活指導の進め方

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心臓リハビリテーションの基礎知識と臨床応用シリーズ

講師:真鍋 周志 先生

みどりが丘病院 / 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

※その他略歴はこちら

 

※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。

 

 

理学療法士・作業療法士が学ぶべきは再発予防のための患者教育

 

“循環器疾患の患者さんには退院時指導で何をして良いかわからない“

 

このような悩みはありませんか?

 

心不全や狭心症などの循環器疾患の患者さんは退院時に指導することが山ほどあります。

なぜなら、退院後の1つの目標は再発予防だからです。

 

  • 漠然と『塩分を控えましょう』くらいの指導しかできない
  • 心不全だからあまり動かないように指導している
  • 心不全患者さんが何度も入院してきていて困っている

 

このような悩みを解決するのが患者教育・生活指導です。

当セミナーを受講することで理学療法士・作業療法士のあなたは循環器疾患の患者さんに適切な退院時指導を行えるようになるはずです。

 

リハビリ職が覚えておくべき運動療法を続けさせる方法

心リハというと運動療法のイメージが強いかもしれません。

しかし、実際には運動療法は心リハの1つの構成要素にすぎません。

心リハにおいて重要なゴールが再発予防・二次予防です。

 

心不全患者さんは1年間に30%近い再入院率を誇る病気であり、これは社会的にも大きな問題です。

運動療法だけでは再入院を予防することはできません。

他職種と協同して患者教育を継続することではじめて予防することができます。

 

病態を理解していれば容易に理解できると思いますが、

再発予防はその患者さんのQOLに大きく影響します。

 

リハビリテーションにおいてQOLは重要なテーマです。

心リハも同じです、回復期で患者教育を成功させることが再発予防の分かれ道になるのです。

 

オンラインセミナーのプログラム

  1. 虚血性心疾患二次予防
  2. 心不全再発予防
  3. 運動処方
  4. 栄養指導

 

回復期セラピストのための心リハシリーズをまとめて受講しよう

全6回のシリーズを通しての到達目標は

 

“回復期リハビリテーション病棟において自信をもって心リハを提供できるセラピストになる”

 

ことです。

 

そのためにご用意しました各プログラムの概要は以下の通りです。

詳細な説明は各セミナーページに記載してあります。

シリーズセミナーのプログラム

1日目 循環器の解剖生理学

2日目 循環器疾患の病態生理学

3日目 回復期における心臓リハビリテーション

4日目 回復期における循環器疾患のリスク管理

5日目 患者教育・生活指導

6日目 訪問心臓リハビリテーション

 

 

循環器の解剖生理学

これから心リハを学んでいくうえでたくさんの循環器に関する知識が必要になります。

1日目は主に循環器の基礎的解剖学と循環生理学についてお話をします。

  1. 循環器を学ぶ上で知っておきたい循環器の解剖学
    • 心臓の構造と機能
    • 血管の構造と役割
    • 冠動脈
    • 刺激伝導系
  2. 循環器を学ぶ上で知っておきたい循環生理学
  • 血圧の調節機序
  • 心拍数の調節機序
  • 運動時の血流調節

 

循環器疾患の病態生理学

心リハの対象は循環器疾患です。

リスク管理のためにも疾患の特徴と簡単な病態を学びます。

  1. 虚血性心疾患の病態生理学
  2. 弁膜症の病態生理学
  3. 心不全の病態生理学
  4. 不整脈の病態生理学

 

回復期における心臓リハビリテーション

心リハって何なのか、どのようなリハビリテーションなのか。

回復期リハビリテーション病棟において知っておいて欲しい心リハの内容をお伝えします。

  1. 心臓リハビリテーションとは
  2. 心臓リハビリテーションにおける目標・Goal設定
  3. 心臓リハビリテーションの効果
  4. 回復期リハビリテーション病棟での心臓リハビリテーション
    • 心不全の既往のある大腿骨頸部骨折症例
    • 心筋梗塞と脳梗塞を併発した症例
    • ADLが低下した重症心不全症例

 

回復期における循環器疾患のリスク管理

急性期病棟と違い、医学的データが少なくなる回復期リハビリテーション病棟においてはリスク管理も大変です。

やはり、患者さんから得られる情報をキャッチすることが大切だと考えます。

  1. 循環器疾患のリスク管理の考え方
  2. 循環器疾患のフィジカルアセスメント
    • 視診;頚静脈怒張 浮腫 末梢循環
    • 聴診;心音
    • 触診;冷感 検脈 
    • 打診;心濁音 

 

患者教育・生活指導

心リハにおいて患者教育は非常に重要です。

長期間患者さんに接することができる回復期リハビリテーション病棟において適切な患者教育を実践しましょう。

  1. 虚血性心疾患二次予防
  2. 心不全再発予防
  3. 運動処方
  4. 栄養指導

 

訪問心臓リハビリテーション

心リハは入院期間中だけ行えば良いというものではありません。

退院後も継続して心リハを実践するために訪問リハビリを活用しましょう。

  1. 地域における心臓リハビリテーション
  2. 訪問心臓リハビリテーション
  3. 包括的疾病管理プログラム

 

最後に

高齢化を土台とする循環器疾患は当面の間増加することが予想されます。

循環器病対策基本法が施行され、国としても循環器病への対策に乗り出しています。

心不全を代表とする心疾患に対応できるメディカルプロフェッショナルの育成は大きな課題です。

 

その中で、理学療法士、作業療法士は医療と運動の専門家として必ず役に立つことができると信じています。

1人でも多くの方に当セミナーをご受講頂きこれからの時代に対応できるセラピストになって頂けますと幸いです。

 

 

 


 

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