股関節や足関節の姿勢制御機構を学びませんか?

姿勢制御を考えるうえで股関節や膝関節、足関節の姿勢戦略を考えずにはいられません。姿勢戦略とはストラテジーと呼ばれ、我々は予測的姿勢戦略として股関節や足関節などの機能を利用して姿勢を維持します。

こうした姿勢戦略は脳血管疾患であっても、整形外科疾患であっても考えなければいけません。

今日は姿勢戦略について考えてみたいと思います。

 

足部や股関節の姿勢戦略を機能解剖学的に考える方法を学ぼう

足関節、足部は、歩行など荷重時における床面からの外力を、一番初めに受ける部位であり、これらの機能の安定が、バランスやパフォーマンスの能力を左右します。

特に足部では、足根骨1つ1つが協調して動くことで、それらをコントロールするため、アーチの機能を理解することは重要です。

しかしながら足部の環境について評価する技術にどれだけのセラピストが目を向けているでしょうか?

 

また股関節は股関節だけでなく体幹と股関節の連動した働きにより、姿勢戦略を維持しています。股関節の術後の患者様は特にこうした機能が破綻しており、バランス能力が著しく低下しているといっても過言ではありません。

 

それは脳血管疾患であっても同様のことが考えられます。

そのため股関節での姿勢制御を考えるべきことが重要になります。

 

こうしたことを考えるために必要なセミナーをエポックでは用意しております。

若手セラピストのための股関節・足部からみた歩行・バランス評価

講師:池田 崇 先生

昭和大学 保健医療学部 理学療法学科
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院
昭和大学スポーツ運動科学研究所

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。